久しぶりのブーツで足が痛くなる前に!巻き爪との意外な関係は?

みなさん、こんにちは!杉並区巻き爪矯正センターの院長、小池研身です。

「去年まで問題なく履けていたブーツを久しぶりに出したら、なんだか親指のあたりが痛い」「靴を替えたとたんに爪の角が気になりはじめた」——毎年この時期になると、こうしたご相談が増えてきます。

多くの方は「靴が合わなくなったのかな」と感じるだけで、巻き爪との関係には気づかずにいます。ところが実際には、秋の靴替えが巻き爪を一気に悪化させるきっかけになっているケースが少なくないのです。

「去年と同じ靴」なのに、なぜ今年は痛いのか

これが最初の「意外」なポイントです。同じ靴を履いているのに、なぜ急に足が痛くなるのでしょうか。

理由のひとつは、足のサイズが変わっていることです。夏の間、足は発汗やむくみによって一回り大きくなりやすく、秋になっても完全に元のサイズには戻らないことがあります。昨年ぴったりだったブーツが、今年はほんのわずか窮屈——そのわずかな差が、爪への圧迫として積み重なっていきます。

もうひとつは、靴自体が変化していること。保管中に革が収縮し、シーズンオフ前よりも内寸が狭くなっている場合があります。「この靴は大丈夫」という感覚が、実は今年の足の状態には当てはまらなくなっているのです。

厚手の靴下が「隠れた犯人」になっている

もうひとつ、見落とされがちな原因があります。それが靴下の厚さです。

夏用の薄手ソックスと秋冬の厚手靴下では、靴の中のスペースが数ミリ変わります。この「数ミリ」を軽く見てはいけません。爪への圧力という観点では、この差は非常に大きく、夏に問題なく履けていた靴が、厚手の靴下を合わせた途端に巻き爪を圧迫するサイズになってしまうことがあります。

「靴のせいではなく、靴下のせいだった」——こうした気づきが、毎年同じ時期に足が痛くなる理由の解明につながることもあります。

痛みが出る前にすでに進行している、という現実

巻き爪のやっかいなところは、爪が食い込み始めても、しばらくのあいだは痛みとして現れないことです。靴の中でじわじわと加わる圧力は、慢性的な刺激として爪に蓄積していきます。

「痛くないから大丈夫」と思っているうちに、爪の端がうっすらと赤くなっていたり、皮膚がわずかに盛り上がっていたりすることがあります。こうした変化に気づいたとき、すでに爪は皮膚への食い込みを始めているサインです。

靴替えの時期は、こうした変化が一気に表面化しやすいタイミングでもあります。夏のあいだに少しずつ進んでいた変形が、ブーツの圧迫によって「急に痛くなった」ように感じられるのです。

靴替えのときに取り入れたい、シンプルな確認習慣

難しいことは必要ありません。靴を出すタイミングで、次の点を確認するだけで、異変に早く気づけます。

  1. 秋冬の靴は、厚手の靴下を履いた状態で試し履きをする

 薄手ソックスで「ちょうどいい」と感じる靴は、秋冬の靴下では窮屈になっている可能性があります。必ず実際に使う靴下で確認を。

  • 親指の先から靴の先端まで、1〜1.5センチの余裕があるか見る

 昨年と同じ靴でも、毎シーズン確認する習慣を。足のサイズは年々変化します。

  • 靴を脱いだあと、爪の端と周囲の皮膚を見る

 赤みや盛り上がりがないか、爪の角が引っかかる感覚がないか、帰宅後に確認する癖をつけましょう。

  • 爪の角を切り込みすぎない

 爪の端を深く切ると皮膚に食い込みやすくなります。先端をまっすぐ整え、角はわずかに丸める程度にとどめましょう。

「毎年この季節に同じ指が痛くなる」方へ

毎年秋になると決まって同じ指が痛む——そういう方は、靴替えが引き金になっている可能性が高いと同時に、爪の形そのものが改善されていないサインかもしれません。靴を変えたり、靴下を工夫したりするだけでは、根本的な解決にはならないことがあります。

当センターで行っているツメフラ法は、爪に穴を開けず、無理に引っ張らずに、爪本来の形へとゆっくり導く矯正法です。施術後すぐに歩いてお帰りいただけます。

「自分の爪が巻き爪かどうか分からない」「ブーツを履くたびに気になる指がある」——そんな方も、まずはお気軽にご相談ください。阿佐ヶ谷駅から徒歩5分、土日祝も営業しています。