被災地で巻き爪のお手入れをする場合、手指用の消毒液を足の爪や周囲の皮膚に使うことは、製品によっては可能ですが、まず「皮膚・創傷に使用できる」と表示された消毒薬を選ぶことが大切です。
特に被災地では水道や衛生環境が十分でないことがありますので、次のようにすると安全です。
基本的な手順
- 施術者の手を消毒
- 手指用アルコール消毒液で手を清潔にする。
- できれば使い捨て手袋を着用。
- 爪・足を確認
- 出血、膿、強い腫れ、赤み、熱感がある場合は、無理に爪の処置をしない。
- 糖尿病などで傷が治りにくい方も、専門家への相談を優先します。
- 汚れを落とす
- 可能なら清潔な水または生理食塩水で、爪の周囲の汚れをやさしく落とします。
- 水が十分に使えない場合は、清潔な使い捨てガーゼなどを利用します。
- 消毒
- 皮膚・傷への使用が認められている消毒液を、製品の説明どおりに使用します。
- 消毒液を爪の奥へ無理に流し込んだり、強くこすったりしません。
- 爪のお手入れ
- 巻いている部分を無理に切り込まない。
- 出血させないよう、できる範囲のお手入れにします。
- ツメフラなどの矯正器具を使う場合も、炎症・感染・出血がある爪には装着しないほうが安全です。
- 最後に保護
- 清潔なガーゼなどで保護します。
- 使用した器具は、次の方に使う前に適切に洗浄・消毒します。
被災地で特に重要です
「手の消毒液をそのまま爪に使う」よりも、「皮膚・傷にも使用できる消毒薬」を準備して持っていくことをおすすめします。
