




爪の厚くなるところほど、屈曲(曲がる角度)が強くなる。
外から押されて、厚いところほど曲がり方が強くなるということはありえない。
厚くなるところほど、内側に強い収縮力が働いているために、このような変形が起こる。
爪の下側に起こる構造の変化を見れば、そこにどのような力が発生してきたかが、わかる。
先天性 あるいは、遺伝性といわれる巻き爪の中には、このように極めて均一に収縮する性質をもつものがあり、それらは、まったくきれいな円形になる変形を起こすことが見られる。
これこそ、下側の収縮を起こしやすい性質が、爪の全域において起こるためである。
しかも、すべての爪にその現象は現れる。
爪には、もともと収縮する性質があるなどという言い方を論文でしているのだが、それは、その人の爪の性質によって、その強さが異なるのである。そして、その性質の強さというものは、この収縮の強さということでもある。
そしてその性質は、人によってさまざまに異なる。
その性質の強いケラチンをもった爪の人が、巻き爪を起こしやすくなるのである。
爪の下側で起こっている現象を詳しく観察していると、そのようなことがわかってくる。
それゆえに、巻き爪を治療していく際に、そのことを充分に理解して治療を行わなければならない。再発ということはその性質から十分に起こりうることである。それゆえに、再発まで含めて、その治療を行わなければならない。
しかも、そのユビに合った、最適な形に誘導することが、そのユビの機能を最高に導くために重要である。
※開発者 鈴木先生のブログより引用