東京の冬は巻き爪の痛みが増える時期です。
理由は「冷え」「靴」「爪の乾燥」などが原因で巻き爪の食い込みが強くなるから。
冬は、巻き爪さんほど“痛み出す前のケア”が重要になる季節
と覚えておいてください。
冬に巻き爪が痛くなる理由
・足指が冷えると血流が落ち爪が硬くなる
・硬くなった爪はしなる力が弱くなり巻き込み圧が強まる
・乾燥して皮膚も固くなり、爪の食い込みがダイレクトに痛みになる
そしてもう1つ。
靴です。
冬はブーツ、厚手の靴下、パンプス、タイツ。
足の中は想像以上に“締め付け”が増えています。
① 窮屈な靴 → 爪の横方向を圧迫する
その結果、指が圧迫され巻き爪の食い込みはさらに強くなります。
② 大きい靴でも油断禁物
大きい=楽、ではありません。
足が前に滑り → 指先がつま先に“ガツン”と当たり → 爪が受ける衝撃が増加。
これも実は巻き爪悪化のトリガーです。
だから冬こそ「インソール」が合理的な対策になる
適切なサイズの靴を履くこととともに
靴+足の位置関係を固定する
ことが巻き爪の冬対策には必要です。
靴のフィット感を良くするものや、アーチサポートのインソールは
足が前に滑り出すのを防ぎ、指先の衝撃や圧迫、“靴の中で足が動くこと”を抑えます。
→ 結果的に“巻き爪の食い込み圧”が減る。
これは 痛み出す前のケア に入ります。
毎日の小さな習慣で冬のダメージは大きく変わる
・帰宅後は足指までしっかり温める足浴(入浴)
・お風呂上がりに指、爪まわりの保湿
・適切なサイズの靴か、インソールによる“前すべり防止”もチェック
「冬だから仕方ない」ではなく
冬だからこそ“前もって”対策するほうが楽です。
まとめ
冬の巻き爪の痛みは、“たまたま”や“体質”ではありません。
冷え+靴の圧迫+乾燥
その条件が揃うのが冬=巻き爪悪化リスクが最も高い季節。
巻き爪の痛みが強くなる前に、
指や爪を圧迫しない、「靴とインソール対策」を行うこと。
そして 足浴・保湿 も “痛み出す前” に。
もし、すでに痛みが出ている
そう感じている方は、迷わず一度ご相談ください。