🌿 はじめに
「冬になると足の爪が痛い」「爪が丸まってきた気がする」
そんな経験はありませんか？
実はその原因のひとつが、“乾燥”。
乾燥によって爪の水分が失われると、爪が硬くなり、内側に丸まりやすくなります。
さらに、皮膚も硬くなって爪が食い込みやすくなり、痛みを引き起こすことも。
今回は、乾燥が巻き爪を悪化させる理由と、今すぐ始められるケア方法をご紹介します。
💧 なぜ乾燥すると巻き爪が悪化するの？
乾燥した爪は、柔軟性を失い、反り返るように内側へ丸まりやすくなります。
健康な爪には適度な水分が含まれており、しなやかさを保っていますが、
寒さや暖房の影響で爪が乾くと、その弾力がなくなってしまうのです。
また、足の皮膚も乾燥して硬くなると、爪が皮膚に当たって痛みを感じやすくなります。
血行不良や冷えによって、爪の成長が遅れたり形が乱れたりすることもあり、
結果として巻き爪が進行する原因となります。
つまり、「乾燥」は巻き爪を悪化させる“隠れた敵”なのです。
⚠️ 放っておくとどうなる？
乾燥が引き起こす巻き爪トラブル
乾燥による巻き爪を放置すると、爪の端が皮膚にどんどん食い込み、
赤み・腫れ・出血・化膿といったトラブルを引き起こすことがあります。
痛みをかばって歩くうちに、無意識に体重のかけ方が変わり、
膝や腰にまで負担がかかるケースも少なくありません。
また、乾燥して硬くなった爪は自分で切るのも難しく、
誤った爪の切り方でさらに巻き爪が進む悪循環に陥ることも…。
「少し痛いけど大丈夫」と思って放っておくと、
日常生活に支障をきたすほど悪化してしまうこともあります。
🦶 乾燥から守る！巻き爪を予防する3つの習慣
① 爪と爪まわりの保湿を毎日続ける
ハンドクリームは塗るのに、足の爪はつい忘れがちではありませんか？
爪まわり用のオイルや保湿クリームを入浴後や就寝前に塗ることで、
爪に柔軟性が戻り、乾燥による丸まりを防ぎます。
② 正しい爪の切り方を守る
乾燥して硬くなった爪を深く切ると、食い込みやすくなり痛みの原因に。
爪の角を残して、**まっすぐ切る「スクエアカット」**が理想的です。
切るタイミングはお風呂上がりなど、爪が少し柔らかいときが◎。
③ 足に合った靴を履く
きつい靴や先の細い靴は、爪を圧迫し巻き爪を悪化させます。
通気性の良い靴や、つま先に余裕のある靴を選びましょう。
乾燥を防ぐために、靴下も吸湿性の高い素材がおすすめです。
💬 お客様の声
「冬になって乾燥が進むと歩くたびに違和感があり、時々痛みが出るようになりました。
病院に行くのが怖かったので、調べたところツメフラ法を知りました。
施術直後より違和感がなくなりました。
家庭でのホームケアで保湿をすると良いと教えていただき、
今では痛みなく快適に歩けています。」
（80代女性 ／埼玉県）※効果には個人差があります
🏥 自宅ケアで改善しないときは専門ケアを
乾燥ケアをしても改善しない、痛みが強い場合は、
無理せず巻き爪矯正専門院や皮膚科で相談しましょう。
当院で行っている「ツメフラ法」は、爪を切らずに自然な形へ整える矯正方法。
痛みが少なく、乾燥による爪の変形にも対応できます。
「手術は怖い」「痛みが心配」という方にも安心して受けていただけます。
（写真：施術風景や院内イメージ）
🌸 まとめ ― 乾燥対策で巻き爪トラブルを防ごう
- 爪の乾燥は、巻き爪悪化の大きな原因のひとつ
- 保湿＋正しい爪の切り方＋靴選びで予防が可能
- 痛みや炎症が出たら、早めに専門家へ相談を
乾燥の季節こそ、「足の保湿」を習慣にして、健康で美しい足を守りましょう。
