足の爪はどんな状態ですか?
当店には巻き爪ケアのメニュー以外に「フットリフレクソロジー」のメニューがあるのですが、ご来店くださるお客様は巻き爪の方が多くいらっしゃいます。そして、ご自分の足指が巻き爪だと認識されていない方がとても多いのです。お聞きしてみると、
・特に痛みがないので気付かなかった・・
・どういう状態が巻き爪なのかわからない
・爪が指の皮膚に埋もれていてわかりずらい
・痛みがあっても感覚がマヒしていてわからない
などなど・・・
ご自分の足の爪はどんな状態ですか?
下記の項目から確認してみてください。
巻き爪の簡単なセルフチェック法

チェックするタイミングは、お風呂上がり、足が清潔で爪が少し柔らかくなっている時がおすすめです。
1. 足爪のアーチを見てみましょう
足の指を目の高さに上げて、爪の先を上から見ます。
- 正常: ゆるやかなカーブを描いている。
- 巻き爪かも!: 「コ」の字や「つ」の字のように爪の端が曲がっているか、全体が筒のように丸まっている。
2. 隠れ巻き爪をチェックしましょう
爪の横を、優しく押してみます。
- 正常: 押しても特に痛みはない。
- 巻き爪かも!: 軽く押しただけでチクリとした痛みや、圧迫感、鈍い感覚がある。
3. 爪表面の端が見えていますか?
爪の両端(角)の状態を見てみます。
- 正常: 爪の角が指の上に少し出ている、または爪の角が見えている。
- 巻き爪かも!: 爪の角が皮膚に埋もれて見えない。※深爪にカットする人に多く、爪が伸びてくるときに皮膚に突き刺さるので深爪カットがやめられない。
もし「痛みがある」または上の項目に当てはまる場合は、早めのケアが大切です。
巻き爪をケアすることのメリット
- 爪の食い込みによる痛みが和らぎ、解消されます。
- 炎症や化膿(感染)を予防・改善できます。
- 痛みがなくなることで、正しく歩けるようになります。
- 爪の変形が改善し、見た目が良くなります。
巻き爪を悪化させないケア法と「爪の切り方」について
1. 爪の切り方は「スクエアオフ」にしましょう
爪の先端を指の形に合わせて丸く切るのではなく、**四角く(真っ直ぐに)**切ります。
- 真っ直ぐ切る: 爪の先端を直線に切ります。
- 角を残す: 爪の両端の角(カド)は深く切らず、少し残してヤスリで軽く整える程度にします。
- 長さ: 指の肉と同じか、ほんの少し長い程度がベストです(深爪は厳禁)。
2. 歩く時は足の指を使うことを意識しましょう
爪は下からの「地面の反発力」がないと、自然と内側に巻いていく性質があります。 ペタペタ歩きや、指が浮いている(浮き指)状態だと巻きやすくなるため、足の指で地面をしっかり蹴るように歩くことを意識しましょう。
3. 爪が乾燥しないように保湿しましょう
爪は乾燥すると縮んで硬くなり、巻きやすくなります(枯れ葉が丸まるのと同じです)。 お風呂上がりなどに、ネイルオイルや保湿クリームを爪と皮膚の間に塗りましょう。
4. 足のサイズに合った靴を履きましょう
- 小さすぎる靴: 爪を圧迫して食い込ませます。
- 大きすぎる靴: 足が靴の中で前に滑り、結果的に爪が靴先に当たり負担がかかります。正しい靴の履き方で靴紐やベルトで足の甲をしっかり固定できる靴を履くことがお勧めです。
【重要】「少し歩くだけで痛い」「赤く腫れている」場合は、無理に触らず専門家(皮膚科やフットケア専門店)に見せることをおすすめします。
専門店で巻き爪ケアを受けましょう
これまでの項目で当てはまることがある方、自己流に爪のカットをしている方
ぜひ一度ご来店してサロンの施術を受けてみてください。
巻き爪ではない方も爪切りだけでのご予約もできます。
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